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アルバート・ケテルビー
アルバート・ケテルビー
11月 26日 没
1875年8月9日~1959年11月26日
11歳でエルガーに認められ、13歳でホルストに師事、16歳でセント・ジョン教会のオルガン奏者に就任、と天才ぶりを発揮しますが、なかなか芽が出ず、軽音楽の分野で名を上げていきます。当時の新たなメディアであるレコードや放送局の音楽ディレクターを務めました。そこで才能を開かせ、「ペルシャの市場にて」に代表されるようなエキゾチックな音楽がヒットしました。
室内楽など、本格的な曲を残していますが、クラシック音楽の作曲家として認められたのは近年になってからのことです。ペルシャに限らず、中国や日本(君が代が出てきます)をはじめとするアジアやアラビアを題材にして異国情緒豊かな曲を作りました。
それでは最も有名な「ペルシャの市場にて」を聴いてみましょう。
文:arcoさん
アルバート・ケテルビーの好きな曲をお聞かせください。