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ベンジャミン・ブリテン
ベンジャミン・ブリテン
11月 22日 生
1913年11月22日～1976年12月4日
20世紀イギリスを代表する作曲家です。2歳でピアノに興味を示し、7歳から習い始め、さらにヴィオラも習っています。5歳で歌曲、7歳でピアノ曲を作曲、そして9歳では弦楽四重奏曲を完成させました。天才ですね。
ブリテンが生まれた頃のヨーロッパでは調性が崩壊しはじめ、10歳になる頃には12音音楽が登場しています。こうした前衛音楽の時代にあってブリテンは機能和声を追求しました。1940年に日本から皇紀2600年の奉祝曲の依頼が来ました。ブリテンが作曲したのは「シンフォニア・ダ・レクイエム」。内容がふさわしくない、という理由で日本側は演奏を拒否しましたが、ブリテンはちゃっかり作曲料を受け取っています。
それでは幼少時の習作ももとに作られたシンプル・シンフォニーを聴いてみましょう。
文：arcoさん
ベンジャミン・ブリテンの好きな曲をお聞かせください。