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アーロン・コープランド
アーロン・コープランド
11月 14日 生
1900年11月14日~1990年12月2日
20世紀アメリカを代表する作曲家です。16歳から作曲の勉強を始め、21歳でパリに留学してナディア・ブーランジェに師事。このときにストラヴィンスキーと出会っているようです。帰国後、「アメリカ音楽」を模索しますが、同時代のガーシュウィン(2歳年上)が「ラプソディー・イン・ブルー」で脚光を浴びていました。ガーシュウィンはその後パリに行きますが、「すでにスタイルができているので教える必要はない」とブーランジェに弟子入りできなかったのはおもしろい話ですね。
コープランドは「ビリー・ザ・キッド」「ロデオ」「アパラチアの春」といったバレエ音楽で自分のスタイルを確立し、「アメリカ的な」音楽を提示していったのです。
それでは「ビリー・ザ・キッド」組曲を聴いてみましょう。
文:arcoさん
アーロン・コープランドの好きな曲をお聞かせください。