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ヨハン・ネポムク・フンメル
ヨハン・ネポムク・フンメル
11月 14日 生
1778年11月14日~1837年10月17日
モーツァルトにピアノを師事し、アルブレヒツベルガーに対位法、サリエリに声楽作品、ハイドンにオルガンを学んだというのですからすごいキャリアですね。ピアノの腕ではベートーヴェンと並び称され、ショパンやリストにとってもアイドルだったようです。
国際的に演奏活動をする一方、ハイドンの後任としてエステルハージの宮廷楽長を務め、後にリストがおさまるヴァイマルの宮廷楽長になり、終生その地位にありました。古典派からロマン派へと移行する過渡期にあり、その様式の変遷は今後研究され、音楽史的に重要な項目となるでしょう。
それではピアノ三重奏曲第4番ト長調を聴いてみましょう。
文:arcoさん
ヨハン・ネポムク・フンメルの好きな曲をお聞かせください。