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フレデリック・ショパン
フレデリック・ショパン
10月 17日 没
1810年3月1日～1849年10月17日
その名を知らない人はいないでしょう。曲名を知らなくても「聴いたことがある」曲はたくさんあるはずです。今更付け加えることもありませんが、ショパンのピアノ音楽への貢献は計り知れないものがあります。それにしても初期ロマン派の作曲家たちはなんと短命なことでしょう。シューベルト、メンデルスゾーン、シューマン、そしてショパンは皆生き急いだのでした。
ショパンといえばピアノです。大半の作品がピアノのための曲です。その中で晩年に書かれたチェロソナタは異色であるばかりでなく、音楽的にも重要な作品です。チェロのための作品は数曲残されていますが、ピアノ以外に興味を示した楽器がチェロだったのでしょう。もっと長生きをしていればいろいろなジャンルの作品を書いたのでしょうか。それともやはりピアノの詩人として生涯を全うしたのでしょうか。
それではチェロソナタを聴いてみましょう。
文：arcoさん
フレデリック・ショパンの好きな曲をお聞かせください。