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ジャック・オッフェンバック
ジャック・オッフェンバック
10月 5日 没
1819年6月20日~1880年10月5日
喜歌劇「天国と地獄」であまりにも有名なオペレッタ作曲家。ドイツ出身ですが、パリで活躍しフランスに帰化しました。もともとはチェロを勉強し、チェロ奏者として活躍していましたが、自ら劇場を設立してオペレッタを上演するようになりました。山師的な気質もあったようで、風刺の要素が強いオペレッタが大衆に受け入れられる一方、批判も多く、論争を巻き起こすほどでした。しかし、この論争がまた話題を呼び、オッフェンバックの人気を高めることになるのでした。
オペレッタを生涯作り続けたオッフェンバックですが、最後にオペラを書きました。それが「ホフマン物語」です。未完のまま没してしまいましたが、補筆、改訂され、現代でも人気の作品です。
それではホフマン物語から第4幕に出てくる「ホフマンの舟歌」を聴いてみましょう。
文:arcoさん
ジャック・オッフェンバックの好きな曲をお聞かせください。