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ジョージ・ガーシュウィン
ジョージ・ガーシュウィン
9月 26日 生
1898年9月26日~1937年7月11日
アメリカ生まれの作曲家としては最も有名なのではないでしょうか。アメリカ生まれのジャズに親しみ、クラシック音楽との融合をはかったのが「ラプディー・イン・ブルー」です。すでにポピュラー・ソングの分野で売れっ子だったガーシュインでも、オーケストラの扱いに慣れていませんでした。そこでグローフェの協力でオーケストレーションしたのが現在よく演奏される形です。
その後独学でオーケストレーションを身に付けていきますが、フランスに渡りラヴェルに教えを乞いますが、ガーシュインの独自性に気が付いたラヴェルはそれを断りました。ミュージカルなど舞台作品や歌曲を多く手がけていますが、オーケストラ作品でも「ラプソディー・イン・ブルー」の他に「パリのアメリカ人」「ピアノ協奏曲ヘ調」は現在でもよく演奏されます。
それではガーシュウィン自身が演奏するラプソディー・イン・ブルーを聴いてみましょう。
文:arcoさん
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