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クララ・シューマン
クララ・シューマン
9月 13日 生
1819年9月13日～1896年5月20日
あのロベルト・シューマンの妻。というだけでなく、音楽史上に燦然と輝く女流ピアニスト、作曲家であったのです。しかし、当時は「女性」作曲家というものが世に受け入れられなかったため、正当な評価がされませんでした。やがてピアノ演奏に集中していきます。
クララは天才少女としてデビューし、ヨーロッパ中に知れ渡る名声を博した一方、ロベルト・シューマンの妻として彼を支え、たくさんの子どもを育てる母親でもありました。一家の家計を支えるため演奏旅行をひっきりなしに行い、ドレスデン革命では子どもをかばうように逃げたのでした。
それではクララ13歳の時に作曲を開始、ロベルトの手を借りながら15歳で完成した唯一のピアノ協奏曲を聴いてみましょう。
文：arcoさん
クララ・シューマンの好きな曲をお聞かせください。