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リヒャルト・シュトラウス
リヒャルト・シュトラウス
9月 8日 没
1864年6月11日~1949年9月8日
ロマン派「最後」にして後期ロマン派を代表する作曲家。幼少時からホルン奏者であった父親から保守的な音楽教育を受けましたが、やがて新しい音楽に目覚めて行きます。最初は交響詩の分野で成功を収めました。映画「2001年宇宙の旅」で有名になったのが「ツァラトゥストラはかく語りき」です。そして次に手がけたのがオペラでした。台本作家のホーフマンスタールとのコンビで数々の名作を生み出しました。
この頃台頭してきたのがシェーンベルクなどの従来の概念をひっくり返すような音楽です。しかし、シュトラウスはこの流れに乗らず自分のスタイルを守り通しました。戦争という過酷な時代を過ごし長生きをして、最後まで作品を残しました。
それでは最晩年の作品の一つ「4つの最後の歌」を聴いてみましょう。
文:arcoさん
リヒャルト・シュトラウスの好きな曲をお聞かせください。