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ジャコモ・マイアベーア
ジャコモ・マイアベーア
9月 5日 生
1791年9月5日～1864年5月2日
ドイツ生まれで、パリで活躍したオペラ作曲家。裕福な銀行家の家系に生まれ、クレメンティやサリエリ、ツェルターといった当時の重鎮に音楽を学びました。イタリアでロッシーニのオペラに触れ、オペラ作曲家を目指すことになったのです。絢爛豪華なグランドオペラの様式を確立し、パリで大流行しました。しかし、成功の反面、反感も買ったようで、シューマンからはひどくこき下ろされたようです。その一方ワーグナーなどは刺激を受けたようで、管弦楽法に影響を与えています。
死後、彼の作品はほとんど上演されなくなりましたが、最近になって少しずつ再評価されているようです。
それではパリでの名声を得るきっかけとなった歌劇「エジプトの十字軍」を聴いてみましょう。
文：arcoさん
ジャコモ・マイアベーアの好きな曲をお聞かせください。