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ハインリヒ・ビーバー
ハインリヒ・ビーバー
8月 12日 生
1644年8月12日~1704年5月3日
ザルツブルクの宮廷楽長を務めたヴァイオリンの大家です。代表作である「ロザリオのソナタ」はキリストの受胎告知から受難・復活・戴冠までを描いた16曲からなるもので、第16曲はヴァイオリン無伴奏で演奏されます。
第1曲と第16曲以外はスコルダトゥーラという、通常とは違う変則チューニングが指定されています。しかも、曲ごとにすべてチューニング方法が違うのでたいへんです。おまけに第11曲目では十字架を表すために弦をクロスさせなければいけない、という途方もないものです。
それでは「ロザリオのソナタ」を聴いてみましょう。
文:arcoさん
ハインリヒ・ビーバーの好きな曲をお聞かせください。