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アントニーン・レイハ
アントニーン・レイハ
5月 28日 没
1770年2月26日~1836年5月28日
プラハで生まれ、ウィーンでサリエリなどに師事しました。ベートーヴェンと知り合いになり、同じオーケストラで演奏していたこともあります。ナポレオンがドイツ・オーストリアに攻め込んできたため活動がままならず、パリに移住。やがてパリ音楽院の教授になりました。最終的にはフランスに帰化。この地で亡くなっています。
交響曲、協奏曲、無頼作品、室内楽と、あらゆるジャンルでたくさんの曲を書きましたが、まだその全貌は解明されていない状態です。重要なのは管楽器のための室内楽曲でしょう。特にフルートを中心とした作品は現在でも貴重なレパートリーとなっています。享年66歳。
それでは弦楽四重奏曲を聴いてみましょう。
文:arcoさん
アントニーン・レイハの好きな曲をお聞かせください。