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アレクサンドル・グラズノフ
アレクサンドル・グラズノフ
3月 21日 没
1865年8月10日~1936年3月21日
ロシア革命の前後、ペテルブルク音楽院からレニングラード音楽院へと改組される間、院長を務めました。リムスキー=コルサコフの弟子であり、ショスタコーヴィチをはじめとする数多くの学生を教えました。
授業中も手放せないほどのアルコール依存症であり、ラフマニノフの交響曲の初演を失敗したのはそのせいでグラズノフがまともに指揮できなかったのだ、と言われています。63歳の時にソ連を出てそのまま戻ることはありませんでした。これは亡命ではなく体調がよくないせいにしたので、他の亡命作曲家と違い、ソ連国内で非難されることはありませんでした。享年70歳。
それではヴァイオリン協奏曲を聴いてみましょう。
文:arcoさん
アレクサンドル・グラズノフの好きな曲をお聞かせください。