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小山清茂
小山清茂
1月 15日 没
1914年1月15日~2009年6月6日
代表作「管弦楽のための木挽歌」で有名なように、神楽や祭り囃子といった、日本古来の音楽に根ざした作風が特徴です。
長野県の山村に生まれ、幼少の頃には西洋音楽に触れる機会がありませんでした。あるとき近隣の町で行われた軍楽隊の演奏に触れ、強い印象を受けたようです。師範学校卒業後、教師をしながら作曲を勉強、後に安部幸明に師事します。第14回音楽コンクールで1位となった「管弦楽のための信濃囃子」で注目を集め、実質的なデビューとなりました。この曲も故郷の秋祭りの神楽がモチーフとなっています。
それでは「管弦楽のための信濃囃子」を聴いてみましょう。
文:arcoさん
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