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7月の作曲家

誕生日や命日を迎えた作曲家のショートストーリー。みなさんからも作曲家の好きな曲やエピソードを受付ています。

 

エリック・サティ

7月 1日 没

エリック・サティ

風変わりな音楽をたくさん書いた人ですが、ドビュッシーやラヴェルなどにも大きな影響を与えています。伝統的な音楽から離れ、自... つづきを読む

映画「幕間」の音楽を聴いてみましょう。
 

ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ

7月 1日 没

ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ

何しろ大バッハの長男ですから、溺愛され、過保護に育てられました。しかし、それがこの男の一生を悲劇的にした要因なのです。バ... つづきを読む

2台のピアノのためのソナタを聴いてみましょう。
 

クリストフ・ヴィリバルト・グルック

7月 2日 生

クリストフ・ヴィリバルト・グルック

現在のドイツ・バイエルンで生まれますが、ボヘミア系だったため、プラハ大学で音楽と哲学を学びます。初期には保守的なイタリア... つづきを読む

歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」を聴いてみましょう。
 

レオシュ・ヤナーチェク

7月 3日 生

レオシュ・ヤナーチェク

現在のチェコのモラヴィア地方で生まれ育ちました。同じチェコでもドヴォルザークのボヘミア地方とはずいぶん違うものです。幼少... つづきを読む

弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・sonata」を聴いてみましょう。
 

ウィリアム・バード

7月 4日 没

ウィリアム・バード

イングランドのルネッサンス音楽の作曲家です。タリスに学び、ともに王立礼拝堂のオルガニストになりました。イギリス国教会がロ... つづきを読む

「5声のミサ」よりキリエ、グローリアを聴いてみましょう。
 

スティーブン・フォスター

7月 4日 生

スティーブン・フォスター

ヨーロッパではロマン派の音楽が花開こうとしている頃です。アメリカではまだ独自の音楽というものが確立していません。フォスタ... つづきを読む

「おおスザンナ」を聴いてみましょう。
 

ホアキン・ロドリーゴ

7月 6日 没

ホアキン・ロドリーゴ

ギターのための協奏曲である「アランフェス協奏曲」の大成功により、ギターのための曲を多数手がけましたが、ロドリーゴ自身はギ... つづきを読む

ギターと管弦楽のための「ある貴紳のための幻想曲」を聴いてみましょう。
 

ハンス・アイスラー

7月 6日 生

ハンス・アイスラー

ライプツィヒで生まれたユダヤ人で、最初は独学で音楽を学びましたが、やがてベルク、ウェーベルンとともにシェーンベルクの高弟... つづきを読む

小交響曲を聴いてみましょう。
 

ジョヴァンニ・ボッテジーニ

7月 7日 没

ジョヴァンニ・ボッテジーニ

コントラバスという、オーケストラの中でも一番大きな楽器は扱うのがやっかいです。演奏するだけで大変なのに、複雑なパッセージ... つづきを読む

「レクイエム」を聴いてみましょう。
 

グスタフ・マーラー

7月 7日 生

グスタフ・マーラー

屈折した人でした。ボヘミアで生まれたユダヤ人です。当時はオーストリア帝国、現在のチェコです。ドイツ語を話しましたが、オー... つづきを読む

交響曲第1番を聴いてみましょう。
 

オットリーノ・レスピーギ

7月 9日 生

オットリーノ・レスピーギ

ボローニャ出身で、そこでヴァイオリン、作曲、音楽史を学びました。音楽院を卒業するとヴァイオリニストとして、あるいはヴィオ... つづきを読む

「ローマの噴水」を聴いてみましょう。
 

フェルナンド・ソル

7月 10日 没

フェルナンド・ソル

ギターはスペインで花開いた楽器ですが、それにはソルのような優れた音楽家が必要でした。30歳の時、フランスがスペインに侵攻... つづきを読む

「デュオ」を聴いてみましょう。
 

ヘンリク・ヴィエニャフスキ

7月 10日 生

ヘンリク・ヴィエニャフスキ

華麗で超絶技巧を要するヴァイオリンのための作品で知られています。ポーランド出身ですが9歳でパリ音楽院に入学します。フラン... つづきを読む

「カプリッチョ・ワルツ」を聴いてみましょう。
 

ジョージ・ガーシュウィン

7月 11日 没

ジョージ・ガーシュウィン

ラグタイムに親しんだ少年は、やがてミュージカルなどのポピュラー曲を作るようになり、ヒット曲も生まれてきました。この頃作ら... つづきを読む

「パリのアメリカ人」を聴いてみましょう。
 

芥川也寸志

7月 12日 生

芥川也寸志

文豪芥川龍之介の三男として生まれましたが、也寸志が2歳の時に自殺しました。その遺品の中にSPレコードがあり、也寸志は繰り... つづきを読む

「交響管絃楽のための音楽」を聴いてみましょう。
 

アントン・アレンスキー

7月 12日 生

アントン・アレンスキー

恵まれた家庭環境で音楽の才能を伸ばし、ペテルブルク音楽院でリムスキー=コルサコフに師事します。たいへん優秀な成績で卒業し... つづきを読む

交響曲第1番を聴いてみましょう。
 

ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ

7月 12日 没

ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ

フルートの名手としてヨーロッパ中を演奏していましたが、31歳の時にフリードリヒ2世のフルート教師になります。その後フリー... つづきを読む

トリオソナタを聴いてみましょう。
 

アルノルト・シェーンベルク

7月 13日 没

アルノルト・シェーンベルク

12音音楽で知られるシェーンベルクですが、奇をてらって調性のない音楽をやっていたわけではありません。むしろ、ドイツ音楽の... つづきを読む

「主題と変奏」を聴いてみましょう。
 

ガエターノ・プニャーニ

7月 15日 没

ガエターノ・プニャーニ

ヴァイオリンの師匠であるソミスはコレッリの弟子です。10歳の時ソミスのオーケストラで演奏しました。ソミスと同様、パリでコ... つづきを読む

トリオソナタを聴いてみましょう。
 

エルネスト・ブロッホ

7月 15日 没

エルネスト・ブロッホ

ジュネーヴで生まれ、9歳でヴァイオリンを学び始めたブロッホはベルギーのブリュッセル音楽院でイザイに師事します。フランクフ... つづきを読む

ヘブライ狂詩曲「シェロモ」を聴いてみましょう。
 

カール・ツェルニー

7月 15日 没

カール・ツェルニー

9歳で公開演奏をするピアノの名手で、ベートーヴェン、フンメル、サリエリという一流音楽家の弟子でした。しかし、演奏家として... つづきを読む

大交響曲第1番を聴いてみましょう。
 

ウジェーヌ=オーギュスト・イザイ

7月 16日 生

ウジェーヌ=オーギュスト・イザイ

ベルギーのヴァイオリニスト、作曲家です。リエージュ音楽院でヴュータンやヴィエニャフスキに師事しました。大変高い技術の持ち... つづきを読む

無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番を聴いてみましょう。
 

ガブリエル・ピエルネ

7月 17日 没

ガブリエル・ピエルネ

師であるフランクが務めたサント・クロチルド聖堂のオルガニストに就任したあと、コロンヌのあとを継いでコロンヌ管弦楽団の指揮... つづきを読む

ピアノ・コンチェルトを聴いてみましょう。
 

ヨーゼフ・シュトラウス

7月 22日 没

ヨーゼフ・シュトラウス

シュトラウス・ファミリーの作曲家、指揮者。ワルツ王ヨハン・シュトラウスの弟です。元々音楽を学んでいましたが、工業技術者と... つづきを読む

ワルツ「天体の音楽」を聴いてみましょう。
 

ドメニコ・スカルラッティ

7月 23日 没

ドメニコ・スカルラッティ

ヘンデル、バッハと同い年で、この3人ともバロック後期を語る上で欠かせない作曲家です。特に555曲に上る鍵盤のためのソナタ... つづきを読む

ソナタを聴いてみましょう。
 

ベネデット・マルチェッロ

7月 24日 没

ベネデット・マルチェッロ

貴族の生まれです。ロッティやガスパリーニといった一流の音楽家に学びましたが、父親の命令で法律を学び、議員となります。そう... つづきを読む

リコーダー・ソナタから「チャッコーナ」を聴いてみましょう。
 

クラウス・プリングスハイム

7月 24日 生

クラウス・プリングスハイム

東京音楽学校(現東京芸大)で数々の音楽家を育て、日本の音楽文化を発展させた人です。ユダヤ系ドイツ人としてバイエルンで生ま... つづきを読む

を聴いてみましょう。
 

フェルディナント・バイエル

7月 25日 生

フェルディナント・バイエル

ピアノの入門者用の「バイエル教則本」で広く知られています。これが出版された1850年頃というのは、シューベルトやメンデル... つづきを読む

を聴いてみましょう。
 

セルゲイ・クーセヴィツキー

7月 26日 生

セルゲイ・クーセヴィツキー

ユダヤ人の音楽家の一家に生まれました。モスクワ・フィルハーモニー協会でコントラバスと音楽理論を学び、ボリショイ劇場のベー... つづきを読む

「小さなワルツ」を聴いてみましょう。
 

エンリケ・グラナドス

7月 27日 生

エンリケ・グラナドス

スペイン・カタルーニャのレリダで生まれました。バルセロナ音楽院で学び、さらに勉強するためにパリへ行きます。パリ音楽院に入... つづきを読む

12のスペイン舞曲から「アンダルーサ」を聴いてみましょう。
 

フランツ・ドップラー

7月 27日 没

フランツ・ドップラー

18歳でブダペスト歌劇場の首席フルーティスト、後にウィーン宮廷歌劇場に移り、首席奏者を務めました。さらには指揮も任される... つづきを読む

2つのフルートのための協奏曲を聴いてみましょう。
 

フェルッチョ・ブゾーニ

7月 27日 没

フェルッチョ・ブゾーニ

超絶技巧のピアニストとして名を馳せたブゾーニですが、新しい音楽の擁護者でもありました。自身はバッハなどの影響を深く受けた... つづきを読む

管弦楽組曲<トゥーランドット>を聴いてみましょう。
 

エルンスト・フォン・ドホナーニ

7月 27日 生

エルンスト・フォン・ドホナーニ

オーストリア=ハンガリー帝国で現在のスロヴァキアの首都であるポジョニュで生まれたハンガリー人です。ブダペスト音楽院でバル... つづきを読む

「交響的瞬間」を聴いてみましょう。
 

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ

7月 28日 没

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ

ヴィヴァルディの7歳年下のバッハは、現代では音楽史上最も巨大な存在として知られていますが、死後100年近くも忘れ去られて... つづきを読む

「音楽の捧げもの」を聴いてみましょう。
 

アントニオ・ヴィヴァルディ

7月 28日 没

アントニオ・ヴィヴァルディ

後期バロックを代表する2人の大作曲家が同じ日に亡くなったのですね。改めて説明を必要としない、音楽史に燦然と輝く2人です。... つづきを読む

弦楽のための協奏曲 変ロ長調 RV 16を聴いてみましょう。
 

ロベルト・シューマン

7月 29日 没

ロベルト・シューマン

あまりにも正しく理解されないまま、大作曲家として名前を残してきたシューマンですが、近年、ようやくその本質が理解されてきて... つづきを読む

「主題と変奏」を聴いてみましょう。
 

フランツ・リスト

7月 31日 没

フランツ・リスト

ピアノの大ヴィルトゥオーゾとして一世を風靡し、スキャンダラスな逸話も数多いリスト。今、演奏会を開いても即完売の人気でしょ... つづきを読む

交響詩「ゆりかごから墓場まで」を聴いてみましょう。

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