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4月の作曲家

誕生日や命日を迎えた作曲家のショートストーリー。みなさんからも作曲家の好きな曲やエピソードを受付ています。

 

フェルッチョ・ブゾーニ

4月 1日 生

フェルッチョ・ブゾーニ

イタリア生まれのピアニスト、作曲家で、超絶技巧の持ち主でした。7歳で公開デビューという神童で、10代の頃には次々と作品を... つづきを読む

ピアノ協奏曲を聴いてみましょう。
 

スコット・ジョプリン

4月 1日 没

スコット・ジョプリン

ラグタイムというシンコペーションを多用した旋律とマーチがもとになった伴奏系からなる音楽を作り上げました。その独特のメロデ... つづきを読む

「ジ・エンターテイナー」を聴いてみましょう。
 

セルゲイ・ラフマニノフ

4月 1日 生

セルゲイ・ラフマニノフ

裕福な貴族の家系に生まれましたが、没落し、ラフマニノフ9歳の時には一家は破産してしまいました。幼少時から楽才を発揮してい... つづきを読む

ピアノ協奏曲第2番を聴いてみましょう。
 

ファーディ・グローフェ

4月 3日 没

ファーディ・グローフェ

誕生日の一週間後に亡くなりました。先週登場したばかりですね。ポール・ホワイトマン・オーケストラでアレンジャーとして活躍し... つづきを読む

「グランド・キャニオン」を聴いてみましょう。
 

クルト・ワイル

4月 3日 没

クルト・ワイル

ブゾーニのもとで勉強し、ベルクやツェムリンスキー、ストラヴィンスキーなどからも評価されます。しかし、ユダヤ系だったためナ... つづきを読む

キャバレー・ソングを聴いてみましょう。
 

ヨハネス・ブラームス

4月 3日 没

ヨハネス・ブラームス

バッハ、ベートーヴェンと並び、ドイツ3大B、と呼ばれる存在です。バッハはバロック音楽を締めくくり、ベートーヴェンは古典派... つづきを読む

ヴィオラ・ソナタ第2番を聴いてみましょう。
 

アルベール・ルーセル

4月 5日 生

アルベール・ルーセル

幼少時から楽才を発揮するも海へのあこがれから海軍兵学校に進みます。世界各地へ航海し、このときの経験が後に作曲家として役立... つづきを読む

ディヴェルティメントを聴いてみましょう。
 

ルイ・シュポーア

4月 5日 生

ルイ・シュポーア

多作家で、交響曲9曲、ヴァイオリン協奏曲15曲、弦楽四重奏曲36曲、など作品番号が付いたものだけで150曲以上を残しまし... つづきを読む

ヴァイオリン協奏曲第8番を聴いてみましょう。
 

イーゴリ・ストラヴィンスキー

4月 6日 没

イーゴリ・ストラヴィンスキー

「火の鳥」「ペトルーシュカ」「春の祭典」のバレエ3部作が特に名高く、これらが代表作なのですが、その後、次々と作風を変えて... つづきを読む

「プルチネルラ」を聴いてみましょう。
 

ジュゼッペ・タルティーニ

4月 8日 生

ジュゼッペ・タルティーニ

修道士になるべく勉強していた時期に音楽の基礎を学びました。その後大学で法律を学び、年の差のある女性と結婚します。それがも... つづきを読む

ヴァイオリン協奏曲を聴いてみましょう。
 

ガエターノ・ドニゼッティ

4月 8日 没

ガエターノ・ドニゼッティ

ロッシーニが筆を折ったあと、1830年代のオペラ界をベッリーニとともに牽引していきました。生涯に70にも上るオペラを作り... つづきを読む

「愛の妙薬」を聴いてみましょう。
 

シャルル=オーギュスト・ド・ベリオ

4月 8日 没

シャルル=オーギュスト・ド・ベリオ

ヴュータンやイザイを育てましたが、弟子たちの方が有名ですね。ヴュータンが9歳の頃、この天才を連れてパリに行き、ヴュータン... つづきを読む

ヴァイオリン協奏曲第9番を聴いてみましょう。
 

矢代秋雄

4月 9日 没

矢代秋雄

東京音楽学校(現東京芸術大学)で黛敏郎と同期で、卒業後、ともにパリ音楽院に留学しています。黛は1年で退学してしまいますが... つづきを読む

交響曲を聴いてみましょう。
 

マティアス・ゲオルク・モン

4月 9日 没

マティアス・ゲオルク・モン

バロック期から前古典派へ移行する時代に活躍しました。モーツァルトの父、レオプルドと同世代です。モンが生きた時代はバロック... つづきを読む

チェロ協奏曲を聴いてみましょう。
 

ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世

4月 9日 生

ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世

ウィーン・フィルのコンサートマスターを務めたヴァイオリニストです。代々ウィーンのヴァイオリニストの家系で、父より音楽の手... つづきを読む

フレンチ・ポルカを聴いてみましょう。
 

黛敏郎

4月 10日 没

黛敏郎

同級生の矢代秋雄とともにパリ音楽院に留学しましたが、「学ぶべきものはここにはない」と1年で帰国、芥川也寸志、團伊玖磨と「... つづきを読む

涅槃交響曲を聴いてみましょう。
 

ニーノ・ロータ

4月 10日 没

ニーノ・ロータ

フェリーニの映画音楽で有名な作曲家です。音楽教師としてキャリアをスタートさせ、クラシック音楽の作品を書いていました。40... つづきを読む

弦楽のための協奏曲を聴いてみましょう。
 

アルベルト・ヒナステラ

4月 11日 生

アルベルト・ヒナステラ

アルゼンチンの作曲家。アルゼンチンはタンゴだけじゃないですよ。地元ブエノスアイレス音楽院で学んだあと、アメリカでコープラ... つづきを読む

ハープ協奏曲を聴いてみましょう。
 

ヨーゼフ・ランナー

4月 12日 生

ヨーゼフ・ランナー

ウィーンで活躍し、ウィンナ・ワルツを確立しました。ヨハン・シュトラウスの先達となった人で、「ウィンナ・ワルツの始祖」と呼... つづきを読む

ワルツ「宮廷舞踏会の踊り」を聴いてみましょう。
 

ヨハン・ゴットリープ・ゴールドベルク

4月 13日 没

ヨハン・ゴットリープ・ゴールドベルク

バッハの有名な「ゴールドベルク変奏曲」は不眠症に悩むカイザーリンク伯爵のために、バッハの弟子であるゴールドベルクが安眠で... つづきを読む

2つのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタを聴いてみましょう。
 

フランツ・ダンツィ

4月 13日 没

フランツ・ダンツィ

父インノチェンツ・ダンツィとともにチェロの名手であり、父の後任としてバイエルンの宮廷楽団、チェロ首席奏者に就任しました。... つづきを読む

協奏交響曲を聴いてみましょう。
 

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル

4月 14日 没

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル

バッハと比較されることが多いですが、バッハと同い年で、バッハより19年長生きしました。晩年、目を患い、手術をしましたが失... つづきを読む

「王宮の花火の音楽」を聴いてみましょう。
 

フェデリコ・モンポウ

4月 16日 生

フェデリコ・モンポウ

スペインの作曲家、ピアニスト。フォーレの演奏会を聴いて作曲家になる決意をし、バルセロナの音楽院で学びました。恐ろしく内気... つづきを読む

自作自演で「歌と踊り」を聴いてみましょう。
 

ドメニコ・ドラゴネッティ

4月 16日 没

ドメニコ・ドラゴネッティ

生まれ故郷のヴェネツィアで活動したあと、そのコントラバスの驚異的な技巧が知れ渡り、ロンドンに招聘され、終生そこで活躍しま... つづきを読む

コントラバス協奏曲を聴いてみましょう。
 

ヨハン・マッテゾン

4月 17日 没

ヨハン・マッテゾン

本業の外交官の傍ら、音楽評論家として活躍。一方、ハンブルク大聖堂のカントルを務めながら作曲も行っています。いったい、どう... つづきを読む

「Mein Leben ist hin」を聴いてみましょう。
 

オットリーノ・レスピーギ

4月 18日 没

オットリーノ・レスピーギ

ヴァイオリニストやヴィオリストとして活躍したあと作曲に打ち込みました。ローマのサンタ・チェチーリア音楽院の作曲教授に就任... つづきを読む

は交響詩「ローマの松」を聴いてみましょう。
 

フランツ・フォン・スッペ

4月 18日 生

フランツ・フォン・スッペ

当時はオーストリア帝国の一部でしたが、現在のクロアチアでベルギー系の貴族の家系に生まれました。10代の頃からイタリア各地... つづきを読む

「軽騎兵」序曲を聴いてみましょう。
 

ジェルメーヌ・タイユフェール

4月 19日 生

ジェルメーヌ・タイユフェール

フランスの女流作曲家。パリ音楽院に学び、フランス6人組の一人になりました。ラヴェルからも個人教授を受けていて、その才能を... つづきを読む

ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番を聴いてみましょう。
 

ニコライ・ミャスコフスキー

4月 20日 生

ニコライ・ミャスコフスキー

軍人の家庭に生まれ、軍隊に入りました。早くから学才に恵まれていたものの、サンクトペテルブルク音楽院に入学したのは25歳の... つづきを読む

チェロソナタ第1番を聴いてみましょう。
 

ジュゼッペ・トレッリ

4月 22日 生

ジュゼッペ・トレッリ

バロック時代中期のイタリア人作曲家でヴァイオリニストです。合奏協奏曲というジャンルではコレッリの範となり、また、独奏楽器... つづきを読む

トランペット協奏曲を聴いてみましょう。
 

エドゥアール・ラロ

4月 22日 没

エドゥアール・ラロ

パリ音楽院でヴァイオリンと作曲を学びました。楽譜を出版するもうまくいかず、しばらくは室内楽奏者や教えることをメインに活動... つづきを読む

「スペイン交響曲」を聴いてみましょう。
 

セルゲイ・プロコフィエフ

4月 23日 生

セルゲイ・プロコフィエフ

2人の姉が幼くして亡くなってしまったので、セルゲイは大切に育てられました。5歳で作曲をはじめ、9歳でオペラを書き、13歳... つづきを読む

「古典交響曲」(交響曲第1番)を聴いてみましょう。
 

ルッジェーロ・レオンカヴァッロ

4月 23日 生

ルッジェーロ・レオンカヴァッロ

歌劇「道化師」で知られるオペラ作曲家です。道化師は世界中のオペラハウスで上演されている人気作品ですが、それ以外の作品は知... つづきを読む

歌劇「道化師」を聴いてみましょう。
 

ジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニ

4月 24日 生

ジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニ

ボローニャの作曲家、音楽理論家、並びに神父。19歳でサン・フランチェスコ教会の楽長になりました。バロック後期から新しい時... つづきを読む

協奏曲を聴いてみましょう。
 

アレクサンドル・スクリャービン

4月 27日 没

アレクサンドル・スクリャービン

モスクワ音楽院でラフマニノフと同級で、よきライバルでした。ピアニストとしてはむしろスクリャービンの方が将来を嘱望されてい... つづきを読む

交響曲第5番「プロメテ」を聴いてみましょう。
 

マンフレート・グルリット

4月 29日 没

マンフレート・グルリット

ベルリンの文化的で裕福なユダヤ系の家庭に生まれました。ブレーメンやベルリンの歌劇場で活躍しましたが、ナチスから頽廃芸術で... つづきを読む

「ヴォツェック」を聴いてみましょう。
 

フランツ・レハール

4月 30日 生

フランツ・レハール

ドイツ人の両親のもと、ハンガリーで生まれました。プラハ音楽院ではドヴォルザークに学びました。オペレッタ作曲家としてウィー... つづきを読む

「メリー・ウィドウ」を聴いてみましょう。
 

ヘンリー・ローリー・ビショップ

4月 30日 没

ヘンリー・ローリー・ビショップ

「埴生の宿」という唱歌がありますが、イギリスの民謡だ、と思っている人も多いのではないでしょうか。これはビショップのオペラ... つづきを読む

「埴生の宿」を聴いてみましょう。

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