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2月の作曲家

誕生日や命日を迎えた作曲家のショートストーリー。みなさんからも作曲家の好きな曲やエピソードを受付ています。

 

ヴェレシュ・シャーンドル

2月 1日 生

ヴェレシュ・シャーンドル

ハンガリーのリスト音楽院でピアノをバルトークに、作曲をコダーイに師事しました。すごい環境ですね。その後民族音楽研究所でバ... つづきを読む

交響曲第1番を聴いてみましょう。
 

ジョヴァンニ・ダ・パレストリーナ

2月 2日 没

ジョヴァンニ・ダ・パレストリーナ

パレストリーナという街で生まれました。レオナルド・ダ・ヴィンチと同じ名前の付け方ですね。ルネサンス後期の音楽家です。この... つづきを読む

「教皇マルチェルスのミサ曲」を聴いてみましょう。
 

フリッツ・クライスラー

2月 2日 生

フリッツ・クライスラー

3歳でヴァイオリンを始め、7歳でウィーン高等音楽院に入学、10歳で首席卒業。その後パリ音楽院も12歳で首席卒業。すぐにア... つづきを読む

クライスラー自作自演で「愛の悲しみ」を聴いてみましょう。
 

フェリックス・メンデルスゾーン

2月 3日 生

フェリックス・メンデルスゾーン

恵まれた環境で音楽のみならずさまざまな教養を身につけました。もちろんそうした教育に対する天才的な感受性があったからこそ、... つづきを読む

弦楽八重奏曲を聴いてみましょう。
 

ルイージ・ダッラピッコラ

2月 3日 生

ルイージ・ダッラピッコラ

20世紀イタリアの作曲家です。イタリアで初めて12音音楽を取り入れ、独自に発展させました。12音技法はドイツ人のシェーン... つづきを読む

歌劇「囚われの歌」を聴いてみましょう。
 

ジャック・イベール

2月 5日 没

ジャック・イベール

1940年、日本政府からの依頼で「祝典序曲」を作曲しました。パリで生まれ、パリで亡くなった生粋のパリジャンでしたが、長年... つづきを読む

「祝典序曲」を聴いてみましょう。
 

カール・タイケ

2月 5日 生

カール・タイケ

陸軍軍楽隊に所属し、軍楽隊のための行進曲などを作曲しました。行進曲は100曲以上ありますが、軍楽隊にいた頃はさんざんな評... つづきを読む

行進曲「旧友」を聴いてみましょう。
 

ヨハネス・オケゲム

2月 6日 没

ヨハネス・オケゲム

その生涯はよくわかっていませんが、ルネサンス期フランドル楽派初期に重要な役割をした作曲家です。ベルギーからフランス・パリ... つづきを読む

36声部のための「デオ・グラティアス」を聴いてみましょう。
 

ヴィルヘルム・ステーンハンマル

2月 7日 生

ヴィルヘルム・ステーンハンマル

スウェーデンの作曲家。指揮者としても活躍しました。北欧の作曲家というとノルウェーのグリーグ、フィンランドのシベリウス、デ... つづきを読む

ピアノ協奏曲第2番を聴いてみましょう。
 

フランツ・アントン・ホフマイスター

2月 9日 没

フランツ・アントン・ホフマイスター

作曲家にして音楽出版業者。CDなどの録音がない時代は楽譜を出版することが音楽を普及させる手段でした。ホフマイスターはハイ... つづきを読む

ヴィオラ協奏曲を聴いてみましょう。
 

アルバン・ベルク

2月 9日 生

アルバン・ベルク

シェーンベルク、ウェーベルンとともに12音技法を確立していきました。ウィーンの裕福な商家に生まれ、幼少時から音楽や文学に... つづきを読む

ピアノ・ソナタを聴いてみましょう。
 

ハンス・フォン・ビューロー

2月 12日 没

ハンス・フォン・ビューロー

現代では作曲家と指揮者は役割分担されていることが多いですが、その昔は作曲家が指揮をすることが一般的でした。マーラーやリヒ... つづきを読む

「バラード」を聴いてみましょう。
 

アンブロワーズ・トマ

2月 12日 没

アンブロワーズ・トマ

パリ音楽院で学び、母校で教えていました。最後は院長にまでなりました。教育活動がメインであったため、作曲に割ける時間は多く... つづきを読む

歌劇「ハムレット」を聴いてみましょう。
 

リヒャルト・ワーグナー

2月 13日 没

リヒャルト・ワーグナー

音楽史上で最も強い影響力を持った人ではないでしょうか。19世紀から20世紀にかけて影響を受けていない音楽家はいないといっ... つづきを読む

神聖舞台祝典劇「パルジファル」を聴いてみましょう。
 

フェルナンド・ソル

2月 13日 生

フェルナンド・ソル

スペインのバルセロナで生まれました。ギターの地位を向上させ、クラシック・ギターの普及に大きく貢献しました。多数作られたギ... つづきを読む

「グラン・ソロ」を聴いてみましょう。
 

ヨハン・ブルクミュラー

2月 13日 没

ヨハン・ブルクミュラー

ピアノ教則本を書きました。初級者にとっては欠かせないものです。ドイツ人ですが、パリの市民権を得て、パリ近郊で亡くなりまし... つづきを読む

「バラード」を聴いてみましょう。
 

ドミトリー・カバレフスキー

2月 14日 没

ドミトリー・カバレフスキー

音楽家が自身の信念で表現することが難しい時代のソ連で活躍しました。芸術上の社会主義リアリズムを推進すべく、いわゆる前衛芸... つづきを読む

チェロ協奏曲第2番を聴いてみましょう。
 

ミハイル・グリンカ

2月 15日 没

ミハイル・グリンカ

ロシア人で初めて国際的な活躍をした作曲家です。当時のロシアは西ヨーロッパから音楽を輸入し、ロシアの民族音楽など独自のもの... つづきを読む

歌劇「ルスランとリュドミラ」から序曲を聴いてみましょう。
 

フランソワ=ジョセフ・ゴセック

2月 16日 没

フランソワ=ジョセフ・ゴセック

フランス革命の最中、1792年にパリ音楽院の前身である国立音楽学院が発足し、ゴセックが院長に就任しました。1795年にパ... つづきを読む

「テ・デウム」を聴いてみましょう。
 

アンリ・ヴュータン

2月 17日 生

アンリ・ヴュータン

ベルギー生まれ。幼少の頃から才能を発揮し、9歳の時にパリに出て大成功を収めました。13歳でドイツに行った際にはシューマン... つづきを読む

ヴァイオリン協奏曲第5番を聴いてみましょう。
 

アルカンジェロ・コレッリ

2月 17日 生

アルカンジェロ・コレッリ

2013年は生誕360年でした。ヴィヴァルディより25歳年上で、ヴァイオリンの名手として知られていました。ジェミニアーニ... つづきを読む

合奏協奏曲「クリスマス・コンチェルト」を聴いてみましょう。
 

ギュスターヴ・シャルパンティエ

2月 18日 没

ギュスターヴ・シャルパンティエ

パリ音楽院でマスネに学び、ローマ大賞を受賞しました。成功作となった歌劇「ルイーズ」は早くから手がけられていましたが、完成... つづきを読む

「ルイーズ」を聴いてみましょう。
 

ジョヴァンニ・バティスタ・ヴィターリ

2月 18日 生

ジョヴァンニ・バティスタ・ヴィターリ

「ヴィターリのシャコンヌ」で有名なトマソ・アントニオ・ヴィターリの父。ヴィオローネ(ヴィオール属の低音弦楽器)奏者であり... つづきを読む

カプリッチョを聴いてみましょう。
 

ルイージ・ダッラピッコラ

2月 19日 没

ルイージ・ダッラピッコラ

イタリアで初めて12音技法を取り入れて作曲しました。ダッラピッコラがこの技法を取り入れ始めたのが1930年代です。ちょう... つづきを読む

チェロとオーケストラのための「ディアロギ」を聴いてみましょう。
 

ルイジ・ボッケリーニ

2月 19日 生

ルイジ・ボッケリーニ

ハイドンやモーツァルトと同時代のイタリア人作曲家。チェロの名手でありました。13歳でデビューし、ウィーンやパリをはじめヨ... つづきを読む

ギター五重奏曲「ファンダンゴ」を聴いてみましょう。
 

ルイ・オベール

2月 19日 生

ルイ・オベール

ブルターニュ地方で生まれ、ボーイソプラノとしての美声が認められてパリに出ました。フォーレの「レクイエム」は初演したマドレ... つづきを読む

を聴いてみましょう。
 

ヨハン・アンブロジウス・バッハ

2月 20日 没

ヨハン・アンブロジウス・バッハ

あの大バッハの父です。父も音楽家です。なにしろ一族からたくさんの音楽家を輩出した名門ですから。エアフルトやアイゼナハで街... つづきを読む

を聴いてみましょう。
 

シャルル=オーギュスト・ド・ベリオ

2月 20日 生

シャルル=オーギュスト・ド・ベリオ

ベルギーのヴァイオリニストで作曲家。パリでヴィオッティやバイヨに学びました。フランコ・ベルギー派というヴァイオリン奏法の... つづきを読む

ヴァイオリン協奏曲第1番を聴いてみましょう。
 

カール・ツェルニー

2月 21日 生

カール・ツェルニー

チェコの音楽一家に生まれ、3歳でピアノを弾き、7歳で作曲を始めるという神童ぶりでした。10歳でベートーヴェンの弟子になり... つづきを読む

第一過程練習曲を聴いてみましょう。
 

レオ・ドリーブ

2月 21日 生

レオ・ドリーブ

パリ音楽院でアダンに学び、バレエ音楽や歌劇などを作曲しました。優美で繊細なスタイルの舞台音楽で「フランス・バレエ音楽の父... つづきを読む

「コッペリア」を聴いてみましょう。
 

エドワード・エルガー

2月 23日 没

エドワード・エルガー

「愛の挨拶」「威風堂々」などで知られるイギリスの作曲家。正式な音楽教育を受けずに独学で作曲を学びました。ヴァイオリンやピ... つづきを読む

チェロ協奏曲を聴いてみましょう。
 

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル

2月 23日 生

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル

バッハと同い年。ですが、バッハに比べてはるかに国際的に活躍した人でした。ドイツ生まれでイギリスに帰化し、生涯の3分の2を... つづきを読む

オラトリオ「メサイヤ」を聴いてみましょう。
 

マルカントワーヌ・シャルパンティエ

2月 24日 没

マルカントワーヌ・シャルパンティエ

フランスのバロック時代の作曲家ですが、生い立ちはよくわかっていません。ローマで学び、イタリアの作風をフランスに持ち帰りま... つづきを読む

「テ・デウム」を聴いてみましょう。
 

アントン・アレンスキー

2月 25日 没

アントン・アレンスキー

幼少期から楽才を発揮、リムスキー=コルサコフに師事しました。ペテルブルク音楽院を卒業するとモスクワ音楽院から作曲の講師に... つづきを読む

「チャイコフスキーの主題による変奏曲」を聴いてみましょう。
 

カルル・ダヴィドフ

2月 26日 没

カルル・ダヴィドフ

ロシア生まれのチェリスト、作曲家。ライプツィヒとドレスデンで学びました。ライプツィヒでゲヴァントハウス管弦楽団のチェリス... つづきを読む

「賛歌」を聴いてみましょう。
 

アントニーン・レイハ

2月 26日 生

アントニーン・レイハ

チェコのプラハで生まれましたが、10歳の時に孤児となり、音楽家であった叔父に引き取られます。15歳の時にボンの宮廷楽団の... つづきを読む

交響曲を聴いてみましょう。
 

ジュゼッペ・タルティーニ

2月 26日 没

ジュゼッペ・タルティーニ

イタリアバロック時代のヴァイオリニスト、作曲家です。「悪魔のトリル」というヴァイオリン・ソナタでその名を知られています。... つづきを読む

「悪魔のトリル」を聴いてみましょう。
 

アレクサンドル・ボロディン

2月 27日 没

アレクサンドル・ボロディン

自称「日曜作曲家」。科学者、医師として業績を挙げ、サンクトペテルブルク大学教授を務めました。そのため、未完に終わったもの... つづきを読む

歌劇「イーゴリ公」を聴いてみましょう。
 

ジョアキーノ・ロッシーニ

2月 29日 生

ジョアキーノ・ロッシーニ

イタリア出身の作曲家、美食家。18歳でオペラを初演しデビュー、20歳でヒット作を生み出して兵役を免除されるほどでした。そ... つづきを読む

歌劇「セビリアの理髪師」序曲を聴いてみましょう。

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