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1月の作曲家

誕生日や命日を迎えた作曲家のショートストーリー。みなさんからも作曲家の好きな曲やエピソードを受付ています。

 

ヨハン・クリスティアン・バッハ

1月 1日 没

ヨハン・クリスティアン・バッハ

ヨハン・セバスチャン・バッハには20人の子どもがいました。そのうち成人した男子は4人で、いずれも音楽家になりました。中で... つづきを読む

フルート、オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラと通奏低音のための五重奏曲を聴いてみましょう。
 

ミリイ・バラキレフ

1月 2日 生

ミリイ・バラキレフ

グリンカの弟子でロシア5人組の指導的な役割を担った人です。5人組とはいっても軍人が2人、科学者が1人、地主が1人で、職業... つづきを読む

交響曲第1番を聴いてみましょう。
 

ヨゼフ・スーク

1月 4日 生

ヨゼフ・スーク

ドヴォルザークの婿で、2011年に亡くなった世界的ヴァイオリニストであったスークの祖父です。鉄道ファンだったドヴォルザー... つづきを読む

作品1のピアノ四重奏曲を聴いてみましょう。
 

ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ

1月 4日 生

ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ

時代はまだバロックですが、いち早く古典派音楽の道を切り開きました。結核が原因で亡くなったのが26歳です。長生きしていたら... つづきを読む

「奥様女中」を聴いてみましょう。
 

マックス・ブルッフ

1月 6日 生

マックス・ブルッフ

ブラームスの5歳下ですが、保守的な作風です。歌心の豊かな旋律が特徴的で、内容が乏しい面も否めませんが、この辺はブラームス... つづきを読む

ヴァイオリン協奏曲第1番を聴いてみましょう。
 

アレクサンドル・スクリャービン

1月 6日 生

アレクサンドル・スクリャービン

幼少の頃から才能を発揮するも、陸軍兵学校に進学します。が、生来の虚弱体質のため、結局はモスクワ音楽院に転学してしまいまし... つづきを読む

リストやショパンの影響を受けていた初期のエチュードを聴いてみましょう。
 

ヴィットーリオ・モンティ

1月 6日 生

ヴィットーリオ・モンティ

「チャールダーシュ」のみで知られる作曲家。イタリア生まれでパリで指揮者として活動しました。バレエやオペレッタ、管弦楽曲も... つづきを読む

ヴァイオリンとコントラバスの妙技で「チャールダーシュ」を聴いてみましょう。
 

ガブリエル・マリ

1月 8日 没

ガブリエル・マリ

ヴァイオリンの学習者がよく演奏する「金婚式」のみが有名です。指揮者として活動し、サン=サーンス、フランク、ダンディなどに... つづきを読む

ピアノ独奏で「陽気なセレナード」を聴いてみましょう。
 

アルカンジェロ・コレッリ

1月 8日 没

アルカンジェロ・コレッリ

バロック期を代表する大ヴァイオリニストで作曲家です。若くして才能を認められ、安定した音楽活動を送ることができました。... つづきを読む

ヴァイオリン・ソナタ「ラ・フォリア」を聴いてみましょう。
 

ラインハルト・カイザー

1月 9日 没

ラインハルト・カイザー

テレマン、ヘンデルやバッハと同時代の作曲家です。テレマンがやってくる前からハンブルクで活躍していました。当時はテレマン、... つづきを読む

歌劇「クロイソス」からシンフォニアを聴いてみましょう。
 

フランク・ブリッジ

1月 10日 没

フランク・ブリッジ

ブリテンの先生です。指揮者やヴィオリストとしても活躍しました。ブリテンをはじめとして弟子がいましたが、音楽学校で教えるの... つづきを読む

ヴァイオリンソナタを聴いてみましょう。
 

モーリス・デュリュフレ

1月 11日 没

モーリス・デュリュフレ

20世紀の人ですね。オルガニストとして活躍しました。自作、他作にかかわらず録音も多数残しています。20世紀の作曲家とは思... つづきを読む

フルート、ヴィオラとピアノのための「前奏曲、レチタティーヴォと変奏曲」を聴いてみましょう。
 

ヴァシーリー・カリンニコフ

1月 11日 没

ヴァシーリー・カリンニコフ

ロシアの音楽家には珍しく貧しい家庭に生まれ、苦学しました。モスクワ音楽院に進学したものの、学費滞納で退学してしまいました... つづきを読む

交響的絵画「杉と棕櫚」を聴いてみましょう。
 

エルマンノ・ヴォルフ=フェラーリ

1月 12日 没

エルマンノ・ヴォルフ=フェラーリ

名前が示すようにドイツ人の父とイタリア人の母の元に生まれました。父親は画家で最初は父と同じ道に進むべく絵の勉強を始めまし... つづきを読む

歌劇「4人の田舎者」から間奏曲を聴いてみましょう。
 

スティーブン・フォスター

1月 13日 没

スティーブン・フォスター

アメリカ音楽の父、といわれる人です。黒人霊歌なども取り入れた親しみやすいメロディが広く好まれています。裕福な家に生まれ、... つづきを読む

「夢見る人」を聴いてみましょう。
 

ヴァシーリー・カリンニコフ

1月 13日 没

ヴァシーリー・カリンニコフ

2日前が没日だったわけですが、今日は誕生日です。貧しい家庭に生まれながらも楽才に恵まれ、奨学金を得てモスクワ音楽院に入学... つづきを読む

弦楽のためのセレナードを聴いてみましょう。
 

アンリ・トマジ

1月 13日 没

アンリ・トマジ

20世紀を生きた人です。20世紀の音楽というと訳のわからない現代音楽を思い浮かべますが、トマジの作品は自ら「メロディスト... つづきを読む

トランペット協奏曲を聴いてみましょう。
 

小山清茂

1月 15日 没

小山清茂

代表作「管弦楽のための木挽歌」で有名なように、神楽や祭り囃子といった、日本古来の音楽に根ざした作風が特徴です。... つづきを読む

「管弦楽のための信濃囃子」を聴いてみましょう。
 

マッテオ・カルカッシ

1月 16日 没

マッテオ・カルカッシ

フィレンツェ出身のギターのヴィルトゥオーゾです。ティーンエイジャーの頃から演奏活動を開始し、ドイツ、パリ、ロンドンと国際... つづきを読む

25の練習曲から第3番を聴いてみましょう。
 

アンリ・ビュッセル

1月 16日 没

アンリ・ビュッセル

ドビュッシーより10歳年下であるビュッセルはドビュッシー唯一のオペラ「ペレアスとメリザンド」の初演の際に合唱指揮を務めま... つづきを読む

「幼子イエスの眠り」を聴いてみましょう。
 

フランソワ=ジョセフ・ゴセック

1月 17日 没

フランソワ=ジョセフ・ゴセック

バロックの末期からロマン派の初期まで長生きをした人です。現在のベルギーで生まれ、パリに出てラモーに見いだされ、楽団の指揮... つづきを読む

ヴァイオリン二重奏曲を聴いてみましょう。
 

トマゾ・アルビノーニ

1月 17日 没

トマゾ・アルビノーニ

「アルビノーニのアダージョ」という曲で有名ですが、この曲はアルビノーニの手によるものではありません。1958年に出版され... つづきを読む

5声によるバレッティを聴いてみましょう。
 

ハインリヒ・エルンスト・カイザー

1月 17日 没

ハインリヒ・エルンスト・カイザー

ヴァイオリン学習者が必ず通る道、「カイザー教則本」の作者です。ドイツのハンブルグ近郊、アルトナで生まれ、ハンブルグで没し... つづきを読む

「ヴァイオリン教則本」から第1番を聴いてみましょう。
 

ツェーザリ・キュイ

1月 18日 没

ツェーザリ・キュイ

「ロシア五人組」の一味です。本業は軍人で、軍事教練の専門家として活躍しました。余暇に作曲や音楽評論をやっていました。ロシ... つづきを読む

初期の管弦楽曲「タランテラ」を聴いてみましょう。
 

エマニュエル・シャブリエ

1月 18日 没

エマニュエル・シャブリエ

狂詩曲「スペイン」が代表曲であるからといってスペイン人ではないですよ。フランス人です。幼少時から天才ピアニストとして評判... つづきを読む

まだプロデビューする前の作品、喜歌劇「星」から一部分を聴いてみましょう。
 

フェルディナン・エロール

1月 19日 没

フェルディナン・エロール

ローマ大賞を受賞した20代はじめ頃には交響曲や室内楽曲を作曲しましたが、後にオペラ作曲家になりました。とにかく作品を作る... つづきを読む

歌劇「ザンパ」から序曲を聴いてみましょう。
 

アレクサンドル・チェレプニン

1月 20日 生

アレクサンドル・チェレプニン

作曲家、指揮者の父親から音楽を学び、サンクトペテルブルク音楽院に入学します。ほどなく起こったロシア革命を避け、一家はパリ... つづきを読む

「ロマンチックなソナチネ」を聴いてみましょう。
 

ギヨーム・ルクー

1月 20日 没

ギヨーム・ルクー

24歳と1日という若さで亡くなってしまいました。腸チフスが原因です。ベルギー生まれでパリに移住し、フランクとその死後はダ... つづきを読む

ヴァイオリン・ソナタを聴いてみましょう。
 

エルネスト・ショーソン

1月 20日 没

エルネスト・ショーソン

両親は裕福でしたが子を2人亡くし、エルネストも虚弱だったため家庭教師の下で大切に育てられました。古典文学、美術そして音楽... つづきを読む

ピアノ・トリオを聴いてみましょう。
 

エルマンノ・ヴォルフ=フェラーリ

1月 21日 没

エルマンノ・ヴォルフ=フェラーリ

作曲の中心はオペラですが、キャリアのはじめと最後には器楽曲や室内楽曲も書いています。オペラ以外ではヴァイオリン協奏曲が比... つづきを読む

ヴァイオリン協奏曲を聴いてみましょう。
 

アンリ・デュパルク

1月 21日 生

アンリ・デュパルク

パリで生まれ、フランクに師事しました。サン=サーンス、フランク、ダンディ、フォーレらと国民音楽協会を設立しました。歌曲を... つづきを読む

「悲しき歌」を聴いてみましょう。
 

サミュエル・バーバー

1月 23日 没

サミュエル・バーバー

「弦楽のためのアダージョ」で知られています。歌劇、交響曲、協奏曲、室内楽曲などあらゆるジャンルで曲を作っています。20世... つづきを読む

ヴァイオリン協奏曲を聴いてみましょう。
 

フリードリヒ2世

1月 24日 生

フリードリヒ2世

フリードリヒ大王と呼ばれています。軍事に長け、国家経営にも優れ、音楽をはじめとする芸術にも力を入れたプロイセンの王様です... つづきを読む

フルート協奏曲第3番を聴いてみましょう。
 

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー

1月 25日 生

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー

今なお熱烈なファンが多い指揮者ですが、自分自身作曲家である、と認識していたようです。交響曲の他に器楽曲、室内楽曲などが残... つづきを読む

ヴァイオリン・ソナタ第1番を聴いてみましょう。
 

エドゥアール・ラロ

1月 27日 生

エドゥアール・ラロ

スペイン系のフランス人。ヴァイオリンやヴィオラを弾き、弦楽四重奏団ではヴィオラを担当していました。16歳の時にパリに出て... つづきを読む

初期の作品、ピアノ・トリオ第1番を聴いてみましょう。
 

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

1月 27日 生

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

父レオポルドのプロデュースによって「天才少年」が誕生するわけですが、子どもを売り出すこうしたやり方はたくさんあったことで... つづきを読む

8歳の時の作品、交響曲第1番を聴いてみましょう。
 

ジュゼッペ・ヴェルディ

1月 27日 没

ジュゼッペ・ヴェルディ

昨年生誕100年を迎えた大オペラ作曲家。ワーグナーと同い年ですが、ヴェルディの方が長生きしています。... つづきを読む

最後の作品、歌劇「ファルスタッフ」を聴いてみましょう。
 

フェルディナン・エロール

1月 28日 生

フェルディナン・エロール

祖父は教会オルガニスト、父はピアニストでハンブルグにおいてC.P.E.バッハに教わるという経歴の持ち主でした。フェルディ... つづきを読む

ピアノ協奏曲を聴いてみましょう。
 

フリッツ・クライスラー

1月 29日 没

フリッツ・クライスラー

ウィーン出身の大ヴァイオリニストです。20歳のときにオーストリアの陸軍に入隊し将官に任官します。その後除隊するも第1次世... つづきを読む

「レチタティーヴォとスケルツォ・カプリース」を聴いてみましょう。
 

フレデリック・ディーリアス

1月 29日 生

フレデリック・ディーリアス

羊毛業を営む家庭に生まれ、家業を継ぐべく各地で仕事をしましたが、実が入らず、終いにはアメリカでオレンジプランテーションの... つづきを読む

管弦楽組曲「フロリダ」を聴いてみましょう。
 

フランソワ・オベール

1月 29日 生

フランソワ・オベール

出版業者の家庭に生まれ、パリ音楽院でケルビーニに学びました。パリ音楽院の院長を務め、当時盛んだった大規模なグランド・オペ... つづきを読む

歌劇「ポルティチの娘」序曲を聴いてみましょう。
 

ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ

1月 30日 生

ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ

昔の音楽家はいろいろな楽器を演奏できなければなりませんでした。現代のオーケストラのように、すべての楽器のプレイヤーが揃っ... つづきを読む

フルート協奏曲を聴いてみましょう。
 

フランツ・シューベルト

1月 31日 生

フランツ・シューベルト

貧しい家庭ながら家族で弦楽四重奏を楽しみ、幼少の頃から楽才を発揮しました。そのために周りの人間がシューベルトに対して惜し... つづきを読む

ピアノ五重奏曲「鱒」を聴いてみましょう。
 

芥川也寸志

1月 31日 没

芥川也寸志

文豪芥川龍之介の三男です。あれからもう25年経つのですね。プロであるとかアマチュアであるとか関係なく熱心に指導されていま... つづきを読む

弦楽のための三楽章(トリプティク)を聴いてみましょう。

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