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8月の作曲家

誕生日や命日を迎えた作曲家のショートストーリー。みなさんからも作曲家の好きな曲やエピソードを受付ています。

 

中田喜直

8月 1日 生

中田喜直

「ちいさい秋みつけた」「めだかの学校」「夏の思い出」など音楽の教科書でなじみ深い曲を作った人です。全国の校歌もたくさん作... つづきを読む

忘れなぐさを聴いてみましょう。
 

アンブロワーズ・トマ

8月 5日 生

アンブロワーズ・トマ

音楽家の親からヴァイオリンやピアノを学び、10歳の頃には一人前の演奏家でした。ところが12歳で父親と死別し、残った家族は... つづきを読む

歌劇「ミニョン」から序曲を聴いてみましょう。
 

ダーヴィト・ポッパー

8月 7日 没

ダーヴィト・ポッパー

ウィーン宮廷歌劇場の首席チェロ奏者であったポッパーはやがて退団し、ヨーロッパ中を演奏します。ブラームスと共演もしました。... つづきを読む

ハンガリー狂詩曲を聴いてみましょう。
 

ニコライ・ミャスコフスキー

8月 8日 没

ニコライ・ミャスコフスキー

交響曲を27曲も作った人ですが、ソ連の作曲家の例に漏れず、ジダーノフ批判との戦いでした。例えばシェーンベルクが行ったよう... つづきを読む

交響曲第27番を聴いてみましょう。
 

アンドレ・ジョリヴェ

8月 8日 生

アンドレ・ジョリヴェ

パリで生まれ、ピアノ教師の母親からピアノを学びました。音楽の道に進むことを両親に反対され、ソルボンヌ大学に進みましたが、... つづきを読む

ピアノ協奏曲を聴いてみましょう。
 

アルバート・ケテルビー

8月 9日 生

アルバート・ケテルビー

「ペルシャの市場にて」で知られるイギリスの作曲家です。11歳でエルガーから賞賛され、13歳でトリニティ・カレッジに入学、... つづきを読む

「修道院の庭にて」を聴いてみましょう。
 

ドミートリイ・ショスタコーヴィチ

8月 9日 没

ドミートリイ・ショスタコーヴィチ

レニングラード音楽院卒業制作である交響曲第1番がワルターにより西側に紹介され、一躍国際的な作曲家となりました。しかし、例... つづきを読む

交響曲第10番を聴いてみましょう。
 

アレクサンドル・グラズノフ

8月 10日 生

アレクサンドル・グラズノフ

バラキレフの紹介でリムスキー=コルサコフに出会ったのは14歳の頃でした。以前からグラズノフの作品を評価していたリムスキー... つづきを読む

交響曲第1番を聴いてみましょう。
 

ミヒャエル・ハイドン

8月 10日 没

ミヒャエル・ハイドン

ハイドンの5歳年下の弟です。26歳でザルツブルクの宮廷楽長に就任しますが、同じ年、モーツァルトの父であるレオポルドが副楽... つづきを読む

「レクイエム」を聴いてみましょう。
 

ハインリヒ・ビーバー

8月 12日 生

ハインリヒ・ビーバー

ザルツブルクの宮廷楽長を務めたヴァイオリンの大家です。代表作である「ロザリオのソナタ」はキリストの受胎告知から受難・復活... つづきを読む

「ロザリオのソナタ」を聴いてみましょう。
 

レオシュ・ヤナーチェク

8月 12日 没

レオシュ・ヤナーチェク

50歳を過ぎてから作曲家として頭角を現しました。チェコの音楽というとまず、ドヴォルザークやスメタナが思い浮かべられます。... つづきを読む

シンフォニエッタを聴いてみましょう。
 

ジョヴァンニ・ガブリエーリ

8月 12日 没

ジョヴァンニ・ガブリエーリ

ヴェネツィアで生まれ、ルネッサンス期からバロック期で活躍した作曲家です。当地のいくつかの教会でオルガニストを務め、ヴェネ... つづきを読む

Angelus ad pastores aitを聴いてみましょう。
 

山田一雄

8月 13日 没

山田一雄

第2次世界大戦前はN響の前身である新交響楽団の専任指揮者として活躍し、満州でも活躍しました。しかし、戦後はN響と改組され... つづきを読む

「おほむたから」を聴いてみましょう。
 

ジュール・マスネ

8月 13日 没

ジュール・マスネ

パリ音楽院教授に就任し、シャルパンティエなどを育てる一方、代表作である「マノン」「ウェルテル」「タイス」といった作品を生... つづきを読む

歌劇「ドン・キホーテ」を聴いてみましょう。
 

マラン・マレー

8月 15日 没

マラン・マレー

17、8歳の頃、サント=コロンブについてヴィオールを学び始めました。しかし、あまりにも上達が早いため、自分を超えてしまう... つづきを読む

「サラバンド・グラーヴェ」を聴いてみましょう。
 

ジャック・イベール

8月 15日 生

ジャック・イベール

音楽的な家庭環境で育ちましたが、父親の仕事の躓きで経済的には大変だったようです。それでも音楽への興味は尽きず、従兄弟であ... つづきを読む

交響組曲「寄港地」を聴いてみましょう。
 

ヨーゼフ・ヨアヒム

8月 15日 没

ヨーゼフ・ヨアヒム

ブラームスと同時代の大ヴァイオリニストです。レパートリーは幅広く、その当時は見向きもされなかったバッハやベートーヴェンの... つづきを読む

「ロマンス」を聴いてみましょう。
 

ガブリエル・ピエルネ

8月 16日 生

ガブリエル・ピエルネ

父は音楽院の声楽科教授、母はピアノ教師、という音楽一家に生まれました。17歳でパリ音楽院に入学すると作曲と対位法をマスネ... つづきを読む

自作自演で付随音楽「ラムンチョ」を聴いてみましょう。
 

アンリ・トマジ

8月 17日 生

アンリ・トマジ

両親がコルシカ島出身で、マルセイユで生まれました。パリ音楽院でダンディなどに教わりましたが、創作の源は地中海にある、と明... つづきを読む

「典礼ファンファーレ」を聴いてみましょう。
 

フリードリヒ2世

8月 17日 没

フリードリヒ2世

フルートを嗜み、フルート・ソナタだけでも121を作曲した王様、というと、遊びほうけていて政治に無関心なバカ殿、という印象... つづきを読む

大交響曲第4番を聴いてみましょう。
 

アントニオ・サリエリ

8月 18日 生

アントニオ・サリエリ

生前の名声とは裏腹に今ではその存在がすっかり忘れられているサリエリ。けれども名前くらいは耳にしたことがあるでしょう。映画... つづきを読む

彼がまだ宮廷楽長になる前、有名なミラノ・スカラ座のオープニングに際して書いた歌劇「見出されたエウローパ」(この部分は序曲ですが、初演と同じスカラ座の演奏ですね。現在聴いても面白いのではないでしょうか。)を聴いてみましょう。
 

ジョルジェ・エネスク

8月 19日 生

ジョルジェ・エネスク

以前はエネスコ、現在ではエネスクと表記されることが多いようです。ルーマニア出身の20世紀に名を残す大ヴァイオリニストです... つづきを読む

コレッリのソナタ(このようなスタイルの演奏は今では実演で聴くことがほとんどできないので、味わってみてください。)を聴いてみましょう。
 

ヨハン・バプティスト・ヴァンハル

8月 20日 没

ヨハン・バプティスト・ヴァンハル

ハイドンと同時代の人。史上初のフリーの作曲家。つまり、宮廷に就職したり、パトロンの庇護にあったりということなしに、作曲だ... つづきを読む

交響曲を聴いてみましょう。
 

ヨーゼフ・シュトラウス

8月 20日 生

ヨーゼフ・シュトラウス

「ワルツ王」シュトラウスファミリー一族です。ヨハン・シュトラウス一世の次男で、ヨハン・シュトラウス二世の2歳年下の弟です... つづきを読む

代表作、ワルツ「天体の音楽」を聴いてみましょう。
 

クロード・ドビュッシー

8月 22日 生

クロード・ドビュッシー

「印象派」と呼ばれるジャンルに分けられていますが、この言葉だけからはなんとなくよさげな雰囲気の当たり障りのない音楽を想像... つづきを読む

初期のカンタータ「選ばれた乙女」を聴いてみましょう。
 

アルベール・ルーセル

8月 23日 没

アルベール・ルーセル

海軍士官の経歴を持つ、ドビュッシーやラヴェルと同時代のフランス人作曲家。この2人に比べ、古典的な様式感がはっきりしている... つづきを読む

後期の傑作、バレエ音楽「バッカスとアリアーヌ」を聴いてみましょう。
 

瀧廉太郎

8月 24日 生

瀧廉太郎

明治12年の生まれ。15歳で東京音楽学校に進み、ピアノと作曲に才能を発揮しました。その才能に期待が寄せられ、ライプツィヒ... つづきを読む

留学前の1901年に作曲したピアノ曲「メヌエット」を聴いてみましょう。
 

レナード・バーンスタイン

8月 25日 生

レナード・バーンスタイン

アメリカ人初の国際的指揮者として有名ですが、作曲家としても後世に残る作品を残しています。なかでも「ウェスト・サイド・スト... つづきを読む

期待の俊英ドゥダメルの演奏でシンフォニック・ダンス(シモン・ボリヴァル・ユース・オーケストラがけっして上等とは言えない楽器ですばらしい音を奏でています。これぞ「音楽」という演奏です。)を聴いてみましょう。
 

レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ

8月 26日 没

レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ

イギリスは偉大な作曲家と呼ばれる人が少ない、という定評ですが、実際に名を残しているのはバロック時代のパーセルと20世紀の... つづきを読む

最後の交響曲となった第9番を聴いてみましょう。
 

ジョスカン・デ・プレ

8月 27日 没

ジョスカン・デ・プレ

音楽史はだいたい150年を単位に、例えば、バロック時代、古典・ロマン派時代、などというように分類されています。バロック以... つづきを読む

ミサ・パンジェ・リングァからキリエを聴いてみましょう。
 

ボフスラフ・マルティヌー

8月 28日 没

ボフスラフ・マルティヌー

チェコのブルの近くで生まれたマルティヌーは幼少時から音楽の才能を発揮し、まずヴァイオリニストとしてキャリアをスタートさせ... つづきを読む

最後の交響曲となった第6番「交響的幻想曲」を聴いてみましょう。
 

ガブリエル・マリ

8月 29日 没

ガブリエル・マリ

「金婚式」1曲だけで知られる作曲家。ヴァイオリンの初級教本などに出てきます。パリ音楽院で学んだ後はピアノ奏者などを経て指... つづきを読む

金婚式を聴いてみましょう。

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